2007年NHKテレビ「ハングル講座」の「基本のひとこと」を中心に、発音のポイントをまとめた自分用のメモ
●第1課
こんにちは。お元気ですか。
안녕하삼니까?アンニョンハシムニッカ
ンは鼻にかかった鼻音、税関で「斉藤寝具店です。」と答えた時の寝具は正にこれ。こう言えばingを認識してくれる。(Sightseeing ten days.)
ムは口を閉ざすだけ。muとなってはいけない。
ニッカのカは日本語の音よりもっと奥の方から出る音。
こんにちは。
안녕하셍요?アンニョンハセヨ
あまり堅くない「こんにちは」、目上の人にも使える。柔らかい感じ。
●第2課
元気にやっていますか。
잘 지네요?チャル ジネヨ
ルはl だけなので舌先を付けたまま発音。uの母音が入らない様にする。
親しい関係の人に、久しぶりで会った時などに使う。
はい、元気にやっています。
네, 잘시네요.ネ チャル ジネヨ
ネは日本語の「ね」より大きく口を開く。
●第3課
ありがとうございます。
감사함니다.カムサハムニダ
mの発音に注意くらいか。ややかしこまった表現。目上の人に言う言葉。
ありがとうございます。
감사 드림니다.カムサ ドウリムニダ
さらにかしこまった感謝の言葉。
wみたいなのは「ウ」だが日本語の「う」よりもっと唇を平たく開いて言う。
●第4課
ありがとうございます。
고맘슴니다.コマプスムニダ
マで口を開いてはいけない。閉じまたままにしてスムニダを発音する。
格式ばらない柔らかい感謝の表現。
ありがとう(ございます)。
고마워요.
コマウォヨ
更に柔らかい表現。
●第5課
とんでもないです。どういたしまして。
천만에요.チョンマネヨ
相手の思いがけない言葉に対し、強く否定したり、謙遜する時に用いる。
とんでもないことで(ございま)す。
천만의 말씀입니다.
チョンマネ マルツスミムニダ
目上の人にきちんとした言葉使いで話すとき。
「千万のお言葉です。」が直訳。
チョンマネのネは子音(n)+複合母音(wi)が変化してneとなっている。
●第6課
申し訳ありません。申し訳ございません。
죄송합니다.チェソンハムニダ
ここで新しいIPAが出てきた。ハがhではなく。それを変形したものになっている。これはhの有声音である。これをテキストでは
「ハ」を軽く「ア」のようにして「チェーソンアムニダ」と発音すると、より自然に聞こえます。
と書いている。
申し訳ありません。
죄송해요.
チェソンヘヨ
堅い感じが取れて柔らかい印象を与える表現
●第7課
大丈夫です。
괜찮아요.クエンチャナヨ
ここではパッチムㅎのあとに母音が来ているので、ㅎが無音化している。
つまりㄴㅎ ㅏの発音がㄴㅏ(ナ)と発音している。
謝罪に対する「気にしなくて大丈夫です。/構いません。」と言う意味。
「なかなかいい、結構だ」→積極的に評価する場合
「結構です」→断るときにも用いる
大丈夫です。
괜찮습니다.クエンチャンスムニダ
かしこまった堅い文体
※この괜찮아요は色々な場面で使える便利な言葉のようだ。
・誰かがころんだ時
日本語では「大丈夫?」と言いますが、「괜찮아요?」と語尾を上げて聞けばいい。
・クレジットカードが使えるか聞きたい時
크레디트 카드,괜찮아요?
・日本語が通じるかどうか確認したい時
일본어 , 괜찮아요?
●第8課
すみません。
미안합니다.
ミアナムニダ
「すみません。」「ごめんなさい。」と言ったお詫びの表現。
パッチムの後に来るㅎが弱体化して音として出ない。
すみません。
미안해요.ミアネヨ
柔らかい印象を与えることば。
●第9課
よろしくお願いします。
잘보닥합니다.
チャル ブタカムニダ
何か頼みごとをする時に用いる。日本語のように挨拶代わりではない。
カの카は激しく息を出す激音。
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