2007年1月30日火曜日

IPAと妻の学習法

(1)ネットサーフィンをしていたら、「NHKラジオハングル講座を中心に」と言うブログが目に付いた。私は今、この講座の1997年度版4月号を片手に勉強している。本と言えるのはこれしかない。あとはインターネットが頼りだ。このブログの中でローマ字表記法が2000年に変わったと言う事を知った。例えば「釜山」はpusanでなくてbusanになった。これを日本人が読めば「ブサン」と発音することだろう。じゃアメリカ人はどう発音するのだろうか。釜山をハングルで書くと「부산」となる。IPA表記では[pusan]のはず。ならばプサン、はて??この記事のコメントを読んで見ると「プ」にしか聞こえないと言う。日本人が「プ」を発音する時、息を出しながら言うが、逆に吸う気持ちで発音して見たらどうだろうか。同じ「プ」でも聞こえる感じが違う。日本語はこの違いを区別しない。これが原因ではないか。中国語もそうだ。「有気音」と「無気音」、これも我々日本人には難しい。「酢」の時の「ス」と「私は~です。」の「ス」は違う。この「ス」をどう発音するかで、お国が分かったりする。いま小学校での英語教育はどうあるべきかについて、色々論議されているが、日本語も含めた音声教育が必要だと思う。これが分かると外国語発音の理解も早い。(2007/1/31)

(2)妻の学習法
普段目にする所に韓国語のフレーズを貼って置きたいと妻が言うので作ってあげた。
これを冷蔵庫のドアに貼って毎日眺めている。これが記憶を呼び出すためのものに変わったら一大事だ。

画像右上のラベルにはぺチュキムチと書いてある。これは白菜キムチの事だと思うが一応調べて見た。結果は思った通りだったが、チュとチは日本語の音よりも強く言う激音だ。(2007/2/6)


(3)오래간만임니다. の発音
発音をカタカナで表記すると「オレガンマニニダ」と言う事だ。実際に音を聞いて見るとこうは言っていない。私にはこんな風に聞こえる。「オレガマニダ」、ダは低い音で下がり気味に発音している。多分こう言ったほうが通じるのでは?なお意味は「久し振りです」。このフレーズは使う機会は無いと思うが。
IPA表記では「o rɛ kan man im ni ta.」、 確かに「オレガンマニニダ」だ。韓国語は音から表記への変換が難しい。(2007/2/7)

0 件のコメント: