2007年1月27日土曜日

学習方針

ハングルを学習し始めてから2週間が経った。ここに来てようやくハングルの全体像が見えて来た。私がこれまで関わった外国語の英語・ドイツ語・中国語と比 較すると文字表記は一番簡単だ。しかし逆に音声は一番難しいかもしれない。この理由は単語レベルで発音が分かっても文単位になると違う発音になる事がしば しばあるからだ。パッチム、終声、有声音化、連音化、内声破音、口蓋音化、激音化、鼻音化、流音化、複合終声など発音に関する規則の多いことには閉口す る。

一方、表記はどうかと言えばこれはもう楽チンだ。とにかく母音や子音を覚えれば何とかなる。
学生時代に学んだドイツ語には男性名詞、女性名詞なども言うものがあって、名詞がどちらに属するのかを覚えなければいけなかった。これがどうも嫌だったようで、好きになれなかった。今覚えているのは数字や簡単な単語くらい。

日本語には漢字・ひらがな・カタカナ・英数字があるし、送り仮名も規則があって一様ではない。これは外国人にとって大変だ。また「は」と「が」の使い分けも難しい。会話は出来ても文章はどうも…と言う人が多いはずだ。
じゃハングルはどう勉強したら効率がいいのか。これまでの結果を踏まえ次の方針で行く事にした。
(1)フレーズ単位の発音を何度も聞くこと。そしてリズム・抑揚に慣れる。
(2)単語レベルと発音と違うところは後でその理由を本なりインターネットで探す。
(3)カタカナの発音は参考程度にし、IPAの発音記号を基準にする。
(4)音を聞いてハングルで書いてみる。

参考にしたハングルIPA母音図

アイウエオは日本語の母音

※この頃役に立ったサイト
Kenn'sRoom - 韓国語, 文字と発音

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